アイさんの肩に触れた忘年会 その2

アイさんと二手に分かれた後、僕はカタヒラくんを探し求めて狭い路地裏を一人で歩いていました。

とは言っても、彼と出くわすのは人通りの多い道に向かったアイさんの方だろうと勝手に目算を立てていたので、さほど期待はしていませんでした。



ふと前方に視線をやると、何やらキョロキョロとあたりを見回していると思しき人影が見えました。

あれはまさか・・・と思いつつ近づいてみると、やはりカタヒラくんでした。

あっさり遭遇、これにてミッション終了。



僕 「オッス、迎えに来たよ」

カタヒラくん 「ああシジュウさん、こんばんは。良かったー、店がどこか分からなくてさんざん迷ってたんスよ」



20代半ばの彼、カタヒラくんはかなりのイケメンです。

一見チャラそうに見えますが、礼儀節度もしっかりしていて好感のもてる青年なんですよ。

鍵盤はじめギターなどの弦楽器も得意らしいです。



実は僕も10代から20代途中までピアノを引いてた時期がありました。

当時はバスケもやっていたのでケガも少々多かったのは御愛嬌と言った所でしょうか。



それはともかく、その辺の共通点もあってか、僕らは年齢差があるにもかかわらず比較的早く打ちとけましたね。

ウチのサークルメンバーも年齢層が幅広いわりには皆一様にフレンドリーなので、その影響もあったと思います。



何はともあれ無事にカタヒラ君と合流できたので、まずは彼を店まで連れて行きました。

「おおーやっと来たか」 「おそーい」 「全員揃ったね」 などなど、店内にメンバーたちの楽しげな声が響きます。


僕 「それじゃあ僕はアイさんを呼び戻してきますね」

そう言い残して僕は再び表に出ました。


アイさんの肩に触れた忘年会 その2



先ほどとは正反対の方向へ歩を進めると、狭い路地裏は大きな通りに面した道に合流します。

忘年会シーズン、そして繁華街だけあって沢山の人が行き交うのが目に映りました。

そして、路地裏と大通りが交わる丁度その地点にアイさんは立っていました。

こちらに背を向け、しきりに左右に首を振ってカタヒラくんを探しているようです。



その様子をやや後方の位置から眺めていた僕は、なぜかアイさんの後姿に見入ってしまいました。

以前は暗めの赤色コートを着てたのは記憶にあったのですが、この日の彼女は黒のロングコート。

普段から姿勢の良いアイさんにしては珍しく両の足を広めにして立っています。



・・・カッコいい。そう思いました。


文句なく美人で、それでいてちょっとお茶目で可愛らしくて、そしてスタイルも良く、お洒落でカッコいい。



煌々と灯る夜の街のネオンが僕の想いをより一層駆り立てているのか・・・

それとも、つい先ほどこの手で抱いた彼女の感触の余韻がまだ残っているからなのか・・・

いずれとも分からぬまま、僕はしばしアイさんの後姿を見つめていました。





にほんブログ村 恋愛ブログへ
にほんブログ村
ポチっとひと押しお願いします





モッピー!お金がたまるポイントサイト
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 不倫 婚外恋愛
ジャンル : 恋愛

tag : 恋愛 アイさん 片思い 忘年会

コメントの投稿

Secret

プロフィール

シジュウ

Author:シジュウ
とある女性に密かな思いを寄せる40代の男です。

手を出してはいけない女性への気持ち、女を惚れさせるだけの魅力が自分にあるか、そして本当にカッコイイ男とは何かを自問自答しながらこのブログを綴っていきたいと思います。

最新記事
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
タグクラウド

最新コメント
アクセスカウンター
楽天市場
モッピー
モッピー!お金がたまるポイントサイト
アルバム
広告
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
恋愛
119位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
片思い
23位
アクセスランキングを見る>>
FC2ブログランキング
応援 ポチっとお願いします

FC2Blog Ranking

にほんブログ村
げん玉